i MODE版 私とコンピュータ

 私とコンピュータとの出会いは1982年だったでしょうか。
当時は、まだ"パソコン"ではなく"マイコン"と呼ばれている頃で、私が購入したのは富士通の"FM-7"という8ビットマシンでした。
OSは基本的にはBASICで、データの記憶媒体はカセットテープで、リモート端子の付いたビジネステレコみたいなものに記憶させていました。
友達などは雑誌に掲載されていたプログラムリストを打ち込んだりしていましたが、私はそれを借りてゲームをするだけでした…。 (汗;
この時に真面目に勉強していれば今頃は…。
2〜3年ほどで、FM-7が故障して、それ以来放っておいたような…。 (-_-;


 それから、ほぼ10年経って、視力が無くなった頃に知り合いから薦められて再びコンピュータに触り始めました。
 日曜日に市内で実施されていた視覚障害者向けデイサービスの「点字ワープロ教室」(1回2時間)へ月に2回ずつ通いました。
ここでは、AOKワープロという視覚障害者向けに開発されたソフトを勉強していました。
また、並行してMS-DOS3.1の解説を朗読したテープ30数巻を毎日のように聞いていました。
が、最初のうちはプロンプト?パラメータ?スイッチ?とちんぷんかんぷんでした。 (TT)
 ただ、AOKワープロは、いかんせんシステム全体で60万円近くもしたので、購入はあきらめて、知り合いの妹さんから安価にゆずっていただいた NEC PC-9801 UF に FM-VS101という音声合成装置を繋いで、音声出力ソフトは VDM100 でMS-DOSを使う事にしました。


そして、点字ワープロ教室の講師の方々や先輩受講生の皆さんの指導を受けながら少しずつ少しずつの勉強でした。
 この頃のパソコンのOSと言えば、"MS-DOS6.2"で、テープで聞いていた"MS-DOS3.1"からコマンドも増えており、覚えるのに苦労しましたねぇ。
まあ、おかげでパソコンの基本的な事はある程度理解できました。 (ニコッ)


 以後、96年にはNEC PC9821 V10/C4 を購入し、入っていたWindows95を消して、MS-DOS6.2を入れてDOSとN88-BASICで使ってました。
98年にはB5ノートタイプで WINDOWS95 OSR2 の入った NEC PC-9821 LA13/S14を新古で購入し、Windowsにチャレンジ開始。
99年には中古の NEC 9821 XA9 を手に入れてメモリを増設しHDDも4.3GBに換装、何故かCPUアクセラレーターまで取り付け??、V10のMS-DOSを移植。
2000年には Windows98SEの IBM APTIVAと購入してきました。
で、2004年には遅ればせながらやっとSHARPのMEBIUSでXPマシンも購入しました。
徐々に環境を移行させているのと、視力のある時にファミコン・スーパーファミコン・メガドライブなどでいろんなゲームも経験しているので、GUI環境にも少しずつ慣れてはきました。
96年の秋からパソコン通信を始め、世界が広がりました。
通信環境も9600bpsのダイアルアップ接続から始まり56Kダイヤルアップ接続→フレッツISDN→フレッツADSL8M→Yahoo!BB8Mの常時接続に変わり、とうとう独自ドメインまで取得してしまいました。
ちなみにiモードはF672iS→F881iES→F883iESという「らくらくホン」シリーズの携帯電話で読み上げさせています。
今ではパソコンや携帯電話無しには生活出来ないですね。 (ニコニコ)


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