一日目 8月25日(金) とうとう今日から3日間、第46回全国盲青年研修大会が和歌山で開催される。 和歌山での開催を受けたと聞かされたのが97年。 それから会場選びにスポーツ分科会の内容検討に記念講演の講師選定、etc…。 何とか形になって、後は無事に終了してくれるのを祈るだけ。 私たち役員は昼過ぎに三日間お世話になるアバローム紀の国に集合し、大会期間中の段取りを再確認。 14時からの常任委員会の準備をしていたらK協議会長から「15時過ぎからになります」との連絡。 おいおい、最初から予定を狂わすなよ。 で、私たち地元役員はその後の運営委員会に出席。 地元関係者で今夜ここに泊まるのは私と登夢太郎さんと三四郎さんの全盲3名。 うーん、大丈夫だろうか…。 まあ、基本的にはホテルにまかせておけば問題ないとは思うが。 という事で、その3名は運営委員会終了後に夕食をとりにホテル内1階の和食屋さんへ行ったら、既に到着した大会参加者の何名かが同じように夕食をとっていた。 その後、車道沿いのコンビニへ買い物に。 行きは車の走行音などを頼りにしていったので大丈夫だったのだが、帰りは目標となる音源が無い…。 3人でホテル前の駐車場をウロウロしていたらホテルの従業員さんに捕獲してもらった (^^ゞ ちなみに常任委員の皆さんは某テレビで有名になった和歌山ラーメンを食べに行ったらしい。 で、私たち和歌山勢は和室に3人で宿泊。 |
二日目 8月26日(土) 7時前に起床して朝食後、関係者の集合場所へ。 今回から午前中に分科会、午後に代表者会議という事になったので、まずは別会場へ移動するスポーツ分科会の参加者を担当のSさんと共に福祉バスで送り出し。 ホテル内では9時からの第1と第2分科会の会場への人入れ。 事務局の人に加えて登夢太郎さんには第1分科会を三四郎さんには第2分科会を見守ってもらう事にして私はあちこちをウロウロ。 昼食は各分科会会場でとってもらう事に。 で、昼食の時間を利用してハイブリッドカー「プリウス」の走行音が静かすぎて視覚障害者にとっては認識しにくく危険である事を体験してもらうイベントを開催。 私はそこでのんびりとさばきをしていたら「代表者会議に出席しろ」との指示。 出てみれば議長の選任に問題有りとか、経費の執行に問題有りとか、会長の態度に問題ありとか、会議は思わぬ方向へ進行し、前年度の決算が承認されない事態も。 そうなると今日だけでは収まらなくて明日も会議か?…?…。でも、「明日は余分に会場を押さえてないぞ」とパニックになりそうだった。 でも、何とか時間内に会議も終了し胸をなで下ろす。 懇親会までの時間に自分たちの部屋へ戻り、ついでに隣の奈良県の部屋へ寄ってみると既に500mlの缶ビールの空き缶が10本ほどもある…。 おいおい、この部屋は今日の午後にチェックインのはずなのに、いつ飲んだんだぁ。 懇親会は当初、飲み放題ではなかったのだが、事務局の計らいで「ビール・水割り・ジュース・ウーロン茶は飲み放題」と言ったら、対象にしていないお酒までやたらと飲んでいた輩も…。 登夢太郎さんの司会でアマチュアのジャズバンドの演奏をBGMにそれぞれ歓談の中、20時頃にお開き。 その後、奈良県・大阪府・大阪市・滋賀県etcのみんなを引き連れて隣の与太郎へ。 4階のパーティールームでカラオケ歌いまくりで2時間ほど盛り上がり、六甲卸を歌いながら階段を降りてきたのをチェックされていたみたい…。 ホテルに戻ってからも奈良県の部屋に東京のFさんや神奈川のTさんなど集まってあちこちに電話をかけたりと朝方まで賑やかだったみたい。 まだ出来て1年経ってないホテルなのに畳の上にはお菓子の粉とビールのこぼれたのが散乱してるし、障子には穴を開けたみたいだし、次は借りられないかも…。 (-_-; 私は3時頃には戻って就寝。 |
三日目 8月27日(日) 6時半には起床してシャワーを浴び、朝食をとって身支度を済ませて関係者が集まる部屋へ。 各部報告会の後、大会式典で歓迎の挨拶を朗読。 くれぐれも長くならないようにと念押しされていたのに一瞬頭の中が真っ白になって余計な事までいってしまいじかんをオーバーしてしまった。 三四郎さんは大会宣言を、女性のNさんは大会決議を朗読。 そのご、ピアニストの白樫幸子氏のライブ。 11時半過ぎに記念講演も終了し、続いて全国委員会を開催。 その間に関係者の控え室をかたづけて1階のレストランでパエリアを食べて、全国委員会終了後、みんなを送り出してタクシーで14時過ぎに帰宅。 ふあーっ、やっと終了したぁ!! |
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