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第51回福島大会


一日目
二日目
三日目





一日目 7月29日(金)
 今年の全国盲青年研修大会は東北南部の福島県。
で、和歌山からの参加車は毎度のごとくの私と初参加の勝浦の女性の二人組。
私は全盲ですし、勝浦のIさんも弱視ながら自信はないとの事で、列車の乗り換えなどは駅員さんのサポートを受ける事に。
 10年間この大会に利用していたリュックに修復不可能な破損を発見し、別のリュックに入れ替えようとしたが、入りきらず別の手提げバッグに無理矢理ショルダーストラップをつけて荷物を準備。
 私は朝7時前に起床し、朝食をとり、携帯でIさんが無事に列車に乗った事を確認して前日までの準備を確認し、8時前に家を出て最寄り駅までの途中のコンビニ?で昼食用のオニギリを買って、南海加太線→バスと乗り継いで9時15分頃にJR和歌山駅に到着。
急いで駅前のマクドナルドへ行きチキンマックナゲットとフィッシュマックディッパーをゲットし、臭いが漏れないようにと袋の口をしっかりしばってバッグの中に。
そして、改札で駅員さんにホームでの誘導と新大阪・東京での乗り換えの際のサポートの連絡をお願いし、9時49分発のオーシャンアロー8号に乗車し、同行する紀伊勝浦からのIさんと車内で発対面。
今回の列車移動については全て去年のように喫煙車両の隣の禁煙車両の出入り口に近い席にしていて、オーシャンアローは5号車の18番という事で車両の一番前。
車内で今回の大会の墨字プログラムをIさんに配布し全青大会について雑談。
10時50分、予定通り新大阪駅に到着し、駅員さんのサポートを受け新幹線改札へ。
新幹線改札でサポートの人が代わり、ホームでIさんの昼食用に八角弁当などを購入し、11時10分発ののぞみ76号に乗車。
のぞみは14号車の20番という事でこちらも車両の一番前の席。
で、前の壁の下の方にACコンセントがある事を確認。
名古屋駅を過ぎてから昼食にしようという事になり、Iさんは食べる前にでじかめで八角弁当を撮ろうとするのだが揺れて上手く撮れない。
揺れが少ない間に何とか撮れて昼食開始。
私もおにぎりとナゲット・ディッパーを食べようとバッグから出して袋を開けたら、ナゲット・ディッパーの蒸気が十万してしまっていたようで紙の袋や箱がボトボトのグチャグチャに…。
それでも中身だけはちゃんと食しましたです。
食事を終えてから私は喫煙のためにすぐ前の15号車のデッキへ。
が、そこで車掌さんに「ここは禁煙ですので、タバコを吸われるのでしたら15号車と16号車の間のデッキへお願いします」との事。
あれっ、去年は大丈夫だったのだが、どうも車掌さんに見つからなかっただけみたい…。
で、車掌さんが席までついてきてくれて足下のゴミ袋を見つけて持っていってくれた。
1車両通り抜けて行くのも面倒だし、ほとんど一本吸い終わっていたので後は自分の席でおとなしく。
13時46分に東京駅に到着。
ここでもホームに駅員さんが待っていてくれて東北新幹線の改札へ。
改札でサポートの人が代わり、ホームへ上がる前にトイレに寄ってもらって14時16分発の東北新幹線やまびこ57号に乗車。
私たちが乗った車両は新幹線と言っても席は2列+2列の在来特急と同じタイプ。
通常の新幹線よりも幅が短いのでホームと車両の間に大きな隙間が出来るためにステップがあるらしいのだが実感出来なかった。
こちらも14号車の17番という事で車両の一番前の席。
ここでも喫煙デッキへ行くのに前の15号車を抜けていかないといけないので、喫煙は我慢する事に。
予定通り15時50分に福島駅に到着。
ホームにいたボランティアさんに誘導していただき福島交通の改札へ。
列車が入るまで時間があるとの事で、タバコを吸えそうな場所を見つけていただき喫煙。
東北という事で涼しいかなぁと少し期待していたが暑い。
喫煙を済ませてホームへ行ったら同じ東北新幹線だったらしい福井からの三人さんに出会う。
そして16時10分発の福島交通の飯坂温泉行きに乗車し、16時31分に飯坂温泉駅に到着。
駅前にはホテルのワゴン車が待っていてくれて無事に三日間お世話になる飯坂ホテル聚楽に17時前に到着。
ロビーの大会受付で受付を済ませて二日間宿泊する部屋へ。
ここはロビーが8階で上にも下にも客室があるらしいが、この大会の関係者は下の3階・4階らしい。
ロビーより下の階は全ての客室の窓が摺上川に面したリバーサイドビューという事で部屋が横一列に並んでいるので他の部屋へ行くのに廊下一本だし部屋のドアには浮き出しの部屋番号があるので迷わなくて有り難い。
で、私は318号室でIさんは隣の317号室。
部屋に入って短パン・ポロシャツのくつろぎモードに着替え、既に到着していた方たちと夕食会が始まる18時半前まで雑談。
三日間ご一緒するのは茨城の青年部長のOさんとSさんと付き添いのお父さんと千葉市の青年部長のHさんなのだが、Oさんは後で来られるらしい。
隣のIさんは広島市のYさんと茨城のIさんとその付き添いさんらしいが、こちらもIさんと付き添いさんは後から来るとの事。
夕食会の時間が近づいて着たのでSさんHさんと隣のIさんと会場の7階へ移動。
会場へ入り適当に空いている席に誘導してもらって着席し夕食開始。
夕食会は2時間飲み放題らしいので、私はウーロン茶を。
隣で聞いた事のある声がすると話かけてみたら仙台市の青年部長のTさんだった。
Tさんとは2年前に長崎で議長をさせてもらっているので覚えていた。
その隣には鹿児島の青年部長のOさん。
Oさんと話をさせてもらうのは初めてかも。
後ろには協議会長のNさん方が。
Iさんはと言えば千葉市のHさんにどんどんお酒をすすめてる。
それぞれに再会の挨拶や話の輪が広がり盛り上がってる。
懇親会の様子を青年協議会のMLにレポートしようとメールを送るもホテルの真ん中あたりにある部屋らしく圏外で送信出来ずにあきらめる。
途中でIさんと同室になる茨城のIさんが到着したのか「317号室の方はおられますかぁ」と鍵を探しに来られていた。
20時半に夕食会がお開きとなりそれぞれ自分の部屋へ戻る人やら知り合いの部屋へ直行する人やら。
私とHさんとSさん方やIさんとYさんは自室へ。
部屋へ戻ってみたらフロントで合い鍵を借りたのか茨城のOさんの荷物が置いてある。
しばらくしてOさんが戻って来られて話をしたら、既に6階・7階・8階の温泉に行ってきたとの事。
部屋は和室とベッドが二つ置いてある洋室がくっついていたので私と千葉市のHさんが洋室で茨城の三人さんが和室に寝る事に。
外はポツポツ雨がふっているみたい。
明日明後日と天気が心配だなぁ。
22時前頃、Oさんが「温泉に行きませんか」と誘ってくれたのでHさんと7階の信夫(しのぶ)の湯という庭園露天風呂へ。
ここのホテルはロビーから下の階へ行くエレベーターと上の階へ行くエレベーターは別になっているのはいいとして、6階や7階の温泉に行くのに一旦ロビー階まで行って割と移動した所にある別のエレベーターに乗り換えないといけないみたいで一人で来るのは無理かも。
ちょうど7階の露天風呂には誰もいなくて私とHさんとだけ。
ここの温泉は硫黄の臭いも無いし、塩分のぬるつきも無いし普通のサラッとしたお湯だ。
もう少し涼しければもっと気持ちいいかも。
部屋へ戻ってしばらくしたら大阪府の部屋から内線がありお呼びがかかったので312号室へ。
312号室は大阪府の青年部長のAさんとUさん、それに千葉県の青年部長のTさんにその付き添いさん。
で、明日の夜には大阪市の青年部長のMさんとNさんが加わるらしい。
何やかんやと話していたら日付も変わって2時前になっていたので自室へ。
同室の方々は既にお休みになっているので浴衣に着替えて素直に就寝。

二日目 7月30日(土)
 5時頃目が覚めてしまいベッドでおとなしくしていたら他の人たちも起き出してきて6時前にOさんに誘っていただき朝風呂へ。
外はいい天気のようで一安心。
今回は8階のすりかみの湯という展望大浴場へ行った。
フルーツ風呂というのがあるそうで、夕べはレモンなんかが浮いていたらしいが、朝早いせいか何も入ってなかった。
炭風呂には箱に入った炭棒が沈めてあった。
どうも昨夜しゃべりすぎたのか声が出にくいのでしっかりと蒸気を吸い込んでいたがあまり変化無し。
7時前に部屋へ戻りくつろぎモードに着替えて7時半前に7階の朝食会場へ。
朝食は和食なのだが、何故かお膳の真ん中にグラスのミルクが。
食べられるおかずも割とあったし、ご飯も普通のお茶碗よりは大きかったので今回はお変わり無し。
初参加のIさんも同室の人たちと仲良くやっているようで一安心。
再び部屋へ戻り会議出席用に着替えて8時40分に全国代表者会議に出席する茨城のOさんと千葉市のHさんと私、隣のIさんと茨城のIさんは7階の会議場へ。
会議場では通路側に近い席で冷房の空気がまともに降りてくるあたりで寒い。
冷房を弱めてくれるようにお願いして少々ましになったが、反対に窓側の人たちは暑くて仕方なかったらしい。
会議は予定通り9時から始まり、出席者の確認に続き、笹川日盲連会長の中央情勢報告の後、議長団と議事録署名人を選出し議事開始。
議事の最初は16年度の事業報告・決算・特別会計決算・会計報告を承認。
ちなみに会計監査報告は監査の石川のKさんが仕事の都合で間に合わないので11年ぶりにテープによる報告だった。
確か私が初めてこの会議に出席した11年前が奈良のTさんのテープによる報告だった。
続く17年度の事業計画案・予算案では私もガラガラ声で発言させてもらい、一部の項目に質問があったが承認。
青年協規定の一部改正案にも文言の書き方で意見などがあったが修正自体は承認。
執行部提出議題・大会決議案・大会宣言案は問題もなく承認され議事は終了。
しかし、発言したのがほとんど近畿勢とは…。
続く役員選挙で立候補者が一名だった協議会長は選挙規定により無投票で札幌市のFさんが当選。
会計監査員は今回から定数が2に増えたところに三名が立候補しているので二名を選出するための選挙が行われ、東京のHさんと京都のFさんが当選。
実際に投票が行われたのは10数年ぶりらしい。
会議&選挙は11時50分前に終了。
ちょっと時間が押しているけど10分の休憩になり私はタバコとトイレに。
11時からは分科会で同じ階ながら三つの会場に分かれて行われる。
私たち和歌山二名は会議と同じ会場の第1の交通問題とバリアフリーに出席。
地方提出議題が6題あったが一つ議題を提出している団体が欠席していたので残りの5題を検討。
その際、兵庫からの提出議題が第1と第3に出されているものの提案者が一人しかいないので両分科会の担当者が時間調整をするといっていたのに、発言者には伝えられていなかったみたいでご本人も困っていた。
それぞれの議題にいろんな意見が出るものの時間が短く十分に意見を出せなかった人もいたみたい。
第1分科会から全国委員会に付託する議題を二つ選出し12時40分に終了。
昼食は朝食と同じ場所らしいので全員そちらへ移動。
私はジョギングシューズを履いていたのだが畳の部屋だったので脱いだ履き物をビニール袋に入れて持っているようにとの事。
うーん、スリッパで会議に着た人が正解だったかも。
昼食を済ませてタバコを吸ってトイレに寄って14時からの研修会へ。
研修会も三つに分かれて行われ、二つは同じ階で一つは県内の盲学校の体育館へ。
ホテル内では第1がICタグを利用した視覚障害者の移動支援に関する研修で和歌山二名が参加。
第2は癒しのはり治療、別会場の第3はフライングディスク体験。
私たちが参加した第1研修会では国交省国立技術研究センターの研究員さんを講師に迎えて、神戸や愛知万博の会場で行われる自立移動支援の実証実験の説明を受け、器具なども見せてもらったが、現状ではなかなか実用的とは言えないような。
何せ点字ブロック内に埋め込まれているICタグの電波を受信するセンサーが杖の先に設置された専用の杖にそれに繋がった音声ガイドが出力されるコントローラーを左手で持ち、またそれに繋がった加速度測定装置やらバッテリーの入ったバッグを肩にかけているんだもの。
ただでさえ危険回避のために杖を持たない左手はフリーハンドにしておきたい上に、各器具が有線で接続されているのは屋外を移動するのにはとても危ない。
まず、センサー部が自分の使っている杖に取り付けられて、しかもバランスが変わらないほどでないと。
コントローラーや加速度センサー・バッテリーは携帯電話くらいのサイズになって音声出力は耳かけ式かなにかで耳をふさがない骨伝導タイプにし、各器具は無線で情報をやりとり出来れば、かなり使えると思うが。
このICタグによるユビキタスシステムは視覚障害者だけでなく端末を変えれば外国人や車椅子使用者へなどそれぞれのニーズにあった情報支援が出来るらしいので、全くの無駄では無さそう。
愛知万博は遠いし、神戸での実証実験も水曜日とか木曜日だけみたいなのでモニターにはなれそうもないな。
ただ、ユーザーが少ないと端末の小型化や低価格化は難しいだろうなぁ。
16時に研修が終了し懇親会は18時半からなので、ほとんどの参加者は部屋へ戻りくつろいだり温泉に入りに行ったりしていた。
私たちの部屋の人も一旦全員戻ってきたけど、千葉市のHさんは16時半からの全国委員会に出席しないといけないので再び出ていった。
茨城のOさんとSさんと付き添いさんも温泉へ。
私はくつろぎモードに着替えて今日の分を片づけてバッグへ直し、部屋でゆっくりと休憩。
しばらくして隣のIさんとロビー階にあるお土産コーナーへ行こうと誘いに行くも同室の人たちが鍵を持たずに温泉に行ってしまったため部屋を離れられない。
そういや私もHさんがいつ帰って来るか分からないので一緒だ。
そうこうしているうちに私の部屋の温泉組が戻り、17時半過ぎにはHさんも帰室。
18時前になってやっと隣の女性方も戻って来られてIさんとお土産を買いに。
どうやら女性方は温泉の後、他の部屋へ寄っていたらしい。
8階をウロウロしていたら奈良のWさんと東京のFさんに出会い、お土産コーナーまで誘導していただく。
売り場の人に聞きながら何とか私の分のお土産を購入して宅配の手続きをして部屋へ。
部屋へ戻ったら間もなく18時半からの懇親会へ出るために7階へ移動。
懇親会の会場で空いている席を探していたら遠くから私の名前を呼ぶ人が。
狭い間を抜けて行ってみたら大阪府や大阪市の方々が固まっている。
で、大阪市の青年部長のMさんの隣に座する事に。
懇親会が始まって司会の人が話始めたら何か演歌の司会みたいと思っていたら地元盲人協会の役員さんで有名なプロの司会者だそうだ。
食事中のエンターテイメントは参加者による餅つきから始まり、青森のTさんと仙台市のSさんによる懐かしいコーナー、東北ブロックの各団体の青年部の方々による方言のカラオケや全国各地の青年部の方のカラオケがあり、最後には今年で任期が終了するN協議会長の胴上げ。
途中で池野通建の方が来られて和歌山県庁南館にシグナルエイドに対応して入り口で音声ガイドがある装置を設置するとの事。
もっと増えればシグナルエイドの利用価値も上がるのだが。
20時半になり懇親会はお開きとなりほとんどの人が一旦部屋へ。
でも多くの人は近所のラーメン屋さんに餃子を食べに行ったり居酒屋へ飲みに行ったりしたみたい。
福島市内でお祭りがあったのか外から打ち上げ花火のような音も。
うちの茨城のOさんとSさんと千葉市のHさんや隣の茨城のIさんも餃子を食しに外出。
私は大阪府・大阪市の部屋からお呼びがかかり、Sさんの付き添いさんに部屋を預けて隣のIさんと広島市のYさんを誘って312号室へ。
隣の部屋も茨城のIさんの付き添いの女性だけ。
312に行くと大阪府のUさんのガイドのSさんと大阪市のNさんが近所のコンビニへ買い出しに行ってくれるとの事。
いつもスミマセンです。
そうそう、新しいアイスクリーム?美味しかった。
この部屋の千葉県のTさんも時々帰って来るが関西勢の傍若無人さに圧倒されてかほとんど部屋にいなかった。
時折いろんな団体の人が顔を出すもののすぐに退散していく。
そうこうしているうちに兵庫のYさんも加わって関西勢+広島で大騒ぎ。
メルアドの交換をするも電波状態が悪くて相手に届かないと言っては盛り上がる。
まるでコンパ状態。
焼酎やらをかなり飲んでいた人もいたが、私はずっとお茶。
日付も変わり1時半頃に一旦自室に戻ったら茨城のお三人さんは既に就寝しておられる。
浴衣に着替えて非常食用に持ってきたおにぎりせんべいを持って再び312号室へ。
ちょっとしたアクシデントもあり、そろそろ危なくなってきたのでIさんと広島市のYさんを誘って退室したのが2時前。
部屋に戻ったらまだ千葉市のHさんは帰ってない。
Hさんが2時15分頃に帰って来て私は半頃に眠りに。

三日目 7月31日(日)
夕べ入ってなかったせいかHさんの「お風呂」という声に反応して目覚めたのが5時半。
今日も声が出にくいなぁ。
6時過ぎにOさんが起きて来られたのでHさんとともに先導していただき6階の「かみなり風呂」という大浴場へ。
が、残念ながら朝早いのでゴロゴロというかみなりの音はなかった。
じぇっとバスやら打たせ湯やら小さな露天風呂などに入り7時過ぎに帰室。
くつろぎモードに着替えて7時半前に皆さんで7階の朝食会場へ。
今日もご飯のおかわりをせずに食事終了。
8時過ぎに部屋へ戻り着た時の服に着替えて忘れ物のないように荷物をチェック。
9時からの報告会と大会式典は全員参加なので45分くらいに隣の部屋にも声をかけて全員ロビーへ。
フロントに部屋の鍵を返してナポレオンというイベントホールへ。
ホールの入り口では池野通建の案内ボイスが流れてる。
ホール内にはまだ人が少なく「前の方へ」という声と誘導に従って行ったら一番前の席に。
千葉市のHさんは選挙の報告があるので隣の席に荷物を置いて舞台上へ。
そうこうしていたら後ろの席で昨日の夜に到着した石川のKさんの声が。
「前においで」と言ったらHさんの荷物をはさんで空いていた席に。
定刻の9時になっても入りが悪いので5分遅れで、代表者会議・役員選挙・各分科会・各研修会・全国委員会の報告会が始まる。
10時25分に終了し15分の休憩に。
私はホールを出て一旦喫煙し、トイレを探していたら関係者の方に誘導していただいた。
トイレでも入り口で音声アナウンスがあったので間違わずにトイレを出て、ホール入り口から聞こえてくるアナウンスを目標に戻り、入り口からはボランティアの方に席まで誘導していただき着席したのが丁度10時40分。
大会式典は11時25分に終了し兵庫のYさんからロビーで待っているからとの電話があり急いでホールを出て同行のIさんと合流した後、兵庫のYさん方にご一緒していただきホテル前から送迎バスで飯坂温泉駅へ移動し、12時10分の福島行きの福島交通に乗車。
このじかんの列車には奈良の方も乗っておられたしいくつかの団体の方が乗っておられたみたい。
12時41分に福島に到着し、JR福島駅そばのデパート内で昼食をする事に。
昼時で割と混雑している中、待ち時間が少なそうなラーメン屋さんに入り私は味噌チャーシュー麺と昨日食べなかったので餃子を。
その後、YさんとIさんがフルーツをお土産として送りたいとの事でデパート内のフルーツパーラーへ。
Yさんが欲しかったさくらんぼは既に終わっていて今は桃がメインみたい。
Iさんが欲しかった巨峰はまだこれからみたいだが何とかあったみたいで手続きを。
そうこうしているうちに30分を過ぎて急いで駅へ。
Yさんは指定席は買っているものの帰りの乗車券を買っていなかったのでガイドのTさんと共にみどりの窓口へ。
私たちが改札のそばで待っていたらIさんと同室だった広島市のYさんと同行の男性二人が駅員さんの誘導で改札を通っていく。
多分、私たちと同じ列車なんだろう。
Yさんはというと他にも乗車券を買っている人が何人かいるみたいでちょっと時間がかかってる。
Yさんが乗車券を購入して戻ってきてTさんの先導で一緒に駅改札→新幹線改札を通ってホームに上がったら既にMaxやまびこ114号は車両連結のために停車している。
Yさん方と私たちは別の車両だったのでホームにいたえきいんさんにサポートしていただいて私たちは7号車1階の11番席に。
そして車掌さんに東京と京都での乗り換えのサポートの連絡をお願い。
ホッとしていたら46分になり発車。
ゆっくりしていたら危なかったかも。
この列車にも大会に参加した人が多く乗っているんだろう。
福島を出た時はかなり空いていた1階の席が郡山・宇都宮あたりでかなり増えてきた。
兵庫のYさんから東京駅での乗り換えが大丈夫かというメールがあったので駅員さんにお願いした事を返信。
Iさんは車内販売でお土産に笹かまぼこと薄皮まんじゅうを購入。
15時24分に東京駅に到着。
車内まで駅員さんが迎えにきてくれて東北新幹線→東海道新幹線の改札を通ってそのままのぞみ25号に乗るためのホームへ。
ちょっと車内清掃の待ち時間があったので話をしていたら東京は三日間暑かったらしい。
のぞみは14号車の19番という事で後ろから二つ目の席。
18時11分に京都に到着し、ホームで待っていてくれた駅員さんにサンドイッチが買える所に寄ってもらい新幹線改札へ。
新幹線改札で人が代わりオーシャンアローのホームへ。
普通なら新大阪で乗り換えするのだがオーシャンアローは京都が始発なのでゆっくりと乗れるかなと思っていたが、ホーム移動の途中で私の後ろについていたIさんが何かの壁に頭をぶつけてしまった。
うーん、Iさんは私の後ろについていながら頭の正面をぶつけた事でブルーになってる。
新大阪で乗り換えた方が良かったかなぁ。
京都からだと空いていると思ったが意外と席が埋まっている。
オーシャンアロー25号は5号車の18番だったので一番後ろの席。
途中で日付が変わるまでご一緒していた人たちから電話やらメールが入る。
Iさんはまだお腹が空いていないとの事でサンドイッチはそれぞれ持って帰って食べる事に。
お疲れ様の挨拶をして20時過ぎに席を離れてデッキへ。
20時7分に和歌山に到着し、ホームで待っていてくれた駅員さんに誘導していただき8番ホームの和歌山市行きへ行ったがちょうど出たところだったので改札へ戻りバス停まで送ってくださった。
20分のバスに乗って和歌山市駅へ向かい、48分発の加太線に乗り換え、加太に着いたのが21時16分。
フラフラと歩いて家に辿り着いたのが30分頃。
着替えなどの荷物をバッグから出して持って帰ってきたサンドイッチを食べてちょっと横になり22時50分ころにIさんから無事に家に着いたとの電話を受けて風呂に。
ふーっ、移動時間や乗り換えが多いと疲れるなぁ。
ていうか、もう歳だから仕方ないかも。
まあ、来年は京都なので移動時間は少なくて済みそう。






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50回東京大会 49回長崎大会 48回福井大会
47回徳島大会 46回和歌山大会 45回鳥取大会
44回青森大会 43回島根大会 42回神奈川大会
41回宮城大会              


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